楽に、楽しく、心も体も柔らかく。
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セラピストになる前は、いくつかの仕事を常にかけもっていました。
やりたいことがたくさんありましたし、疲れもストレスも気持ち次第、
それを表面に出すことは自分の弱さをさらけ出すようで、こわく感じていました。
しかしある日仕事の休憩中、突然意識を失い救急車で運ばれてしまいました。
前兆が分からず受け身をとれなかったため、
顔面から血を流しあごに大きな青い痣、自分の顔が痛々しかったです。
原因はおそらく疲労とのことで
お医者様に「最近休んでいた?」と聞かれ、衝撃を受けました。
この体験が私の人生を大きく変え、セラピスト転身へと繋がりました。
私がそうだったように、「疲れ」も「ストレス」もネガティブなイメージで捉えられがちです。
でも、少しの工夫で、楽になれることがたくさんあることを知りました。
自分の土台が整うとエネルギーが湧きやすくなるので、
やりたいことに対してのハードルも下がります。
自身に起こった経験と学びから想いが深まり、
頑張ることや時間を無駄にしないことが優先されがちな社会でも、
肩の力を緩めてゆっくりと心身を休ませ、
明日へのエネルギーを蓄えることのできる場所をつくりました。
一人でも多くのお客様が自らを癒し自ら動きだせるような体験と、
力づけることを私はしたいです。
山成 綾香