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  • 食と栄養
2023.08.07

ビタミンDを多く含む食品と日光浴との関係性について

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「ビタミンDは免疫力の要」についてご紹介させていただきます。

ビタミンDとは

ビタミンDには、免疫機能を調節する働きがあります。
体内にウイルスが侵入してきた際に不要な免疫反応に抵抗し、必要な免疫機能を促す役割を果たしています。
この為、インフルエンザ、風邪や肺炎など感染症への効果も期待されています。
ビタミンDが不足してしまうと、骨が弱くなったり、柔らかくなったりして、骨折しやすくなったり、筋肉が柔らかくなったり、転倒しやすくなったりします。

多く含まれる食品

食品群別の摂取量を見ると、魚介類からの摂取量が最も多く、次に卵類、きのこ類と肉類と乳類の順に多く含まれます。

手軽に摂取するには

不足分は栄養補助食品を活用する。例えばビタミンDを強化した卵、ビタミンDを配合したシリアルや牛乳など、栄養補助食品も手軽に栄養素を摂取できます。
そしてビタミンDは、強い骨を作って健康を維持するのに大切なビタミンです。日の光を浴びると体内でも生成されますが、日中のほとんどを室内で過ごす場合は不足しがちに。大切な栄養素なので、不足しやすい生活習慣の方はサプリメントで補うのもよいでしょう。

日光浴との関係性

日光浴により紫外線を浴びると、ビタミンDが生成されます。ビタミンDはカルシウムを吸収を良くする働きがある為、骨や歯を強くする効果が期待出来ます。
ビタミンDは食品から摂るだけではなく、足りないビタミンDは、日光を浴びて体内で生成する必要があります。
紫外線の量は季節や場所、時間帯によって変動しますが、1日に必要な日光照射時間は15〜30分程度と言われています。

皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。