- 食と栄養
マグネシウムが不足すると起こることと対策食品
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「マグネシウム」についてご紹介させていただきます。
なんとなく「チョコが食べたいな」と思うことありませんか?実はそれ、マグネシウムが不足しているせいかもしれないんです。
マグネシウムとは?
神経や筋肉、血流の調整など体内で様々な働きをするスーパーミネラルなんですが、実はマグネシウムは非常に不足しがち…
マグネシウムはカルシウムと一緒に摂取する事により骨を丈夫にしたり、緊張や不安感を軽減して幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促す効果があります。
なんだか気分が落ち込みやすいな…最近元気が出ないなといった方はマグネシウム不足が原因かもしれません。
不足すると
・疲れやすくなる
・体がだるくなる
・イライラする
・気分が落ち込む
慢性的に不足すると
・動脈硬化症
・糖尿病
・骨粗しょう症
神経系にとっては、自然の精神安定剤と言われるマグネシウム。マグネシウム不足は同時にカルシウム不足を引き起してしまいますのでとても大事な栄養素です。
ただ、栄養バランスの良い食事をとっていればある程度は自然に摂取することができます。
マグネシウムが多く含まれる食品
・アーモンドをはじめとするナッツ類
・魚介類
・藻類
・豆類
・野菜類
・穀物
など幅広い食べ物に含まれています。
以前ブログでもとりあげた「にがり」は特にお勧めです♪
他にも干しひじきやカットわかめ、桜えびやピュアココアなど意外にも優秀な食品が多い…のですが、本当に不足しがちなミネラルですので意識して取り入れてあげることが重要です。
最後に
厚生労働省の日本人の食事摂取基準でも不足しがちな栄養素の中に上位で入っているマグネシウム。
1日に摂取しておきたい摂取量は約300mgほど。カルシウム2、マグネシウム1ぐらい(2:1)のバランスでとるのが理想です。
皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。