- セルフケア
熱中症対策とセルフケア、内側(食品)からの予防
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「熱中症対策と予防」についてご紹介させていただきます。
熱中症とは
時期としては梅雨明け後の7月下旬からが多いとされており、気温や湿度が多い環境の中は特に注意が必要です。主に、
・立ちくらみ
・筋肉のこむら返り
・体に力が入らない
・ぐったりする
・体が熱い
・呼びかけへの反応がおかしい
・けいれんがある
・真っ直ぐ歩けない、走れない
などの様々な症状がおこる状態をいいます。
原因
・気温が高い、湿度が高い、風が弱い
・激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じる
・暑い環境に体が十分に対応できない状態(寝不足・疲労)
・暑さに体がなれていない
対策
扇風機やうちわで風を当てたり、濡れタオル・霧吹きなどで水を蒸発させて体を冷やしましょう。
アイスパックなどは頚部や脇の下、鼠径部などを冷やすことが効果的です。
頬や手のひら、足の裏を冷やすことも有効です。
エアコンの効いた部屋、風通しの良いところへ移動しましょう。
冷たい水、スポーツドリンク、経口補水液で水分補給をし、ビタミンB群を含む栄養ドリンクも回復を促します。
ならないためのセルフケア
・こまめな水分補給
・暑さに備えた体作り
・十分な睡眠
・外出時にはなるべく日陰を歩く
・帽子や日傘などを使うなどして暑さを避ける
・外からの熱の吸収を抑え、体内の熱をスムーズに逃がす服装をする
内側(食品)からの予防
・ミネラルを多く含む麦茶、黒豆茶などのノンカフェイン飲料
・スポーツドリンクなど塩分を適度に含む飲料
・豚肉や豆腐、味噌などといった大豆製品、モロヘイヤや玄米などのビタミンB1
・アセロラやキウイ、パプリカやブロッコリーなどのビタミンC
命にも関わる熱中症。きちんと対策をすることで防ぐことが出来ますので、是非参考にしてみて下さいね。
皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。