楽に、楽しく、心も体も柔らかく。

楽に、楽しく、心も体も柔らかく。

Blog
  • BETTER LIFE
2023.10.17

朝の〇〇で体内時計を調整、体内時計を調整するためにできることとは?

日光を浴びると

朝の日光を十分に浴びることは体内時計を整えることに繋がります。
起床後に太陽の光を浴びると体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンと言われるメラトニンの分泌が止まり、その14〜16時間後に再び眠くなるような身体の仕組みになっているからです。

メラトニンの原料セロトニンを増やすには

睡眠ホルモン【メラトニン】はセロトニンというホルモンが原料となっているのでセロトニンを増やしてあげることが大切です。
朝食を摂ることで朝の時間帯にセロトニンの分泌を増やすことができます。
セロトニンの原料となるビタミンB6や必須アミノ酸であるトリプトファンが豊富に含まれている食品、特に豆製品、乳製品を食べることもお勧めです。
一定のリズムで行う運動はセロトニン神経を刺激してセロトニンの分泌を促し、安定的な供給に繋がります。

日光浴はどのくらい

個人差はありますが、太陽光を浴びる時間は朝に15分から30分程度が適切です。
ウォーキングや、カーテンを開けながらのストレッチやスクワットなどが効率的かもしれません。
体内時計がずれると望ましい時間に入眠できなくなったり、日中に眠気や頭痛、倦怠感や食欲不振などの不調が現れてきます。

体内時計を整え、自然な眠りにつくには

朝太陽の光を浴びながら適度な運動をし、就寝より1〜2時間前にゆっくりと入浴をしましょう。
人は深部体温が下がってきたときに自然な眠りへと誘発されます。温度は38~42度くらいの入浴が適切です。
そして就寝前には脳が情報や光の刺激を受けないように、パソコンや携帯を控えましょう。

夜ぐっすり眠るために必要なメラトニン。睡眠のお悩みを抱えている方は是非取り入れてみてください。

皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。