- セルフケア
自力で治す!習慣化したい自律神経を整える方法6選
自律神経とは
自律神経とは血管をはじめとする、あらゆる内臓器官を自分の意志とは無関係に調節してくれる神経。
自律神経が乱れてしまうと心身に様々な不調が現れます。自律神経は交感神経と副交感神経に分けられます。
基本的には人が起きて活動している時間帯は交感神経が、リラックス時や夜寝ている時間帯に副交感神経が優位になるといわれています。
この2つの神経が必要に応じて切り替わり、体内のバランスが保たれています。
つまり自律神経を整えるということは、心身の健康を保つために、交感神経と副交感神経の切り替わりをスムーズにできる状態にすることだといえます。
自律神経を整える方法6選
朝起きたら日光を浴びる
目に光の刺激が入ることで、体内でセロトニンが活性化され、自律神経を整える働きがあります。
軽い運動
適度な運動はストレス解消にも繋がり、セロトニンをはじめとした神経伝達物質が活性化し、爽快な気分になることができます。
お風呂に浸かる
ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になります。
良質な睡眠
睡眠時は副交感神経が働く大切な時間。長時間の昼寝は避け、就寝前には消灯した状態で携帯の使用は控えると、リラックスして眠りにつくことができます。
食生活の改善
自律神経を整えるためには、栄養バランスのとれた食事や、セロトニンの生成に必要な栄養素(トリプトファン、ビタミンB6、炭水化物)が大事です。特にバナナは3つの栄養素を全て含んでいる食品なので積極的に摂取しましょう。
腸内環境を整える
腸が不調な状態だと副交感神経の働きが低下してしまうので、朝起きたらコップ1杯の水を飲んだり、ストレッチで腸を活性化させるなど、腸活を生活習慣に取り入れてみるのも大切です。
以上、生活習慣にとりいれやすい方法を6つ、ポイントを押さえてご案内してみました^^
皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。