- 食と栄養
ビタミンCについて分かりやすく解説
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回は「ビタミンC」についてご紹介させていただきます。
ビタミンCとは?
よく耳にするビタミンCですが、体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというタンパク質をつくるのに不可欠なものなんです。
皮膚や粘膜や骨など健康維持に役立ったり、病気や様々なストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収をよくするなどさまざまな効果があるとされています。
私の中ではビタミンC=美白に繋がるというイメージが強いのですが、シミやくすみの原因となるメラニン色素を還元する働きがあるお肌にもありがたい栄養素です。
不足するとどうなる?
では、不足してしまった場合どうなるのか?ですが、疲労や筋力低下、もっと酷くなってしまった場合、あざや歯のトラブル、乾燥や貧血などが起こりやすくなってしまうのです。
友人から聞いた実際のお話で、爪が薄くなり、お風呂に長く入ったあとに起こるようなふにゃふにゃの爪の状態が続いたことがあったそうです( ;∀;)原因を調べてビタミンC不足かも?と思い急いでビタミンCをとったら治ったそうです。
摂取方法
実はビタミンCは熱に弱く水に溶けやすい性質なので、生で食べるのがオススメです。
生で食べやすい食べ物だと、
レモン・ グレープフルーツ ・オレンジ ・キウイ ・イチゴなどの果物
野菜では、ブロッコリー・ ピーマン ・カリフラワー・ 青菜類など
食べ物で摂取するのが難しい場合はよくスーパーやファミレスのドリンクコーナーなどでも見かけるアセロラもオススメです。
ただ、ビタミンCはとりすぎると下痢や便秘、腹痛が起きる可能性もありますので1日2,000mg以上取りすぎないように注意が必要です。
意外と不足しがちなビタミンC。
上記の通り、さまざまな効果がありますので是非取り入れてみてください。
皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。