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  • 食と栄養
2023.07.13

カルシウム不足セルフチェックと対策食品

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今回は「カルシウム」についてご紹介させていただきます。

カルシウムとは

人体に最も多く含まれるミネラルであり、骨や歯を形成するだけでなく、筋肉の収縮や神経を安定させる作用もある、特にしっかりとりたい栄養素です。

不足すると

骨がスカスカになり、骨粗しょう症になるなど骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
健康問題を抱えている人は、手足の痺れや痙攣など起こしやすいです。

セルフチェック

・疲れやすい
・頭痛や肩こりがある
・足腰や関節が痛む
・瞼がぴくぴくする、足がよくつる
・血圧が高い
・外食やインスタント食品が多い
・甘いものが好き
・飲酒、喫煙をする
・ダイエットをしている
・日に当たるのが嫌い、ほとんど外出しない
・運動はあまりしない
・イライラしたり腹が立つ、気持ちの浮き沈みが激しい

半分以上当てはまった方は慢性的なカルシウム不足の可能性が高いです。

多く含まれる食品

牛乳をはじめとする乳製品はカルシウム源として最も効率がよく、豆腐や納豆などの大豆製品、骨ごと食べられる小魚、ひじきやわかめ、のりなどの海藻類、小松菜やチンゲン菜などの緑黄野菜も優れています。

一緒に摂ると良いもの

魚介類などのマグネシウム、きのこ類などのビタミンD、乳製品に多く含まれている乳糖やカゼインなどです。

摂取目安

カルシウム=牛乳のイメージが強いかと思います。
食事バランスガイドでは、手軽に摂取することが出来る牛乳の摂取目安は、1日にコップ1〜1.5杯までを目安に飲むといいとされています。
牛乳コップ1杯分(200ml)には約200mgのカルシウムが含まれているので毎日1杯飲むことをおすすめします。

そして、カルシウムやマグネシウムはアルカリ性の為、食後では胃酸を弱める可能性がありありますので、食後はなるべく避けて、朝食前や昼食前、就寝前にとってみてくださいね。

皆様の生活がより良いものになるお力になれたら幸いです。